MT4のおすすめインジケーター 最強インジケーターの特徴とは?

FXで機能する最強のインジケーターを知りたいですか?機能しやすくおすすめできるインジケーターには特徴があります。このページを読めば、最強インジケーターの特徴を持つインジケーターを選択できるようになります。インジケーターをどんな考え方で選ぶべきなのかを理解しましょう。

目次

ズバリ!こんなインジケーターがおすすめ

最強のインジケーターとなりうるのは、以下のような特徴を持つインジケーターです。

  • 多くのトレーダーが見ている
  • ヘッジファンドなど機関投資家のトレーダーが使っている
  • 特別な意味のある「外部データ」を読み込んで使うインジケーター

 

最強のインジケーターは多くのトレーダーが見ているインジケーター

インジケーターとはどんなものかというと、4本値、つまり高値/安値/始値/終値 のデータをごちゃごちゃと計算して出てきた結果を、チャートにグラフ表示しただけのものです。ですから、インジケーター自体には大した意味はありません

無料インジケーターはたくさんありますが、ほぼ全てのインジケーターは、そういった4本値をごちゃごちゃ計算しただけのインジケーターです。

ではなぜインジケーターが機能するかというと、多くのトレーダーが見ていて、そのシグナルで行動するからです

例えば、200本設定の移動平均線があって、昔から世界中のトレーダーがよく使っているとします。
すると、その移動平均線をみんなが見ているので、チャートがよく反応するようになります。

 

たまたま200本移動平均線を追加してみると、こんな感じで、良く反応しています。たまたまの部分はあるんですが、みんながよく使っているインジケーターはよく機能するといったことはあります。

よく、「だれも知らない秘密の最強インジケーター!」という触れ込みで販売されているものがあります。残念ながらそういったものは、だれも見ていないのだから、機能するはずがありません。

 

ヘッジファンドのトレーダーが使っているインジケーターは最強

次にヘッジファンドが使っているインジケーターについて解説します。

多くの人が見ているインジケーターがお勧めと申し上げました。

多くの機関投資家が見ているインジケーターは、もっとおすすめです。彼らは、相場を動かすぐらいの力を持っているわけですから、彼らが使うインジケーターはとても重要です。

ピボットや、MTFピボットはヘッジファンドでよく使われているインジケーターです。

ピボットだけはみんな使っていた

元ゴールドマンサックスのトレーダーの言葉です。

大口トレーダーがピボットを見てトレードしているのであれば、ピボットでチャートが反応するのは当然です。

これはオージードルに、MTFピボットを表示したものです。

MTFピボットは、複数時間足のピボットのラインを表示するインジケーターです。日足のピボット、週足のピボット、月足のピボット、年足のピボットを同時にチャートに引き、複数の時間足でヘッジファンドのトレーダー達に意識される価格レベルを明確にします。

ピボットのラインでチャートが良く反応しているのが分かります。

ピボットのインジケーターは簡単に手に入りますので、使ってみることをお勧めします。

MTFピボット

 

投資判断に意味のある外部データを使うインジケーター

次に、外部データを使うインジケーターとはどういうものかを解説します。

実はMT4のインジケーターは、4本値のデータだけではなく、外部データを読み込んで使うこともできます

外部データとは、多くの場合CSVデータのことです。(エクセルデータみたいなものです)

その通貨ペアの値動きに影響を与えそうなデータを、CSVデータとしてあらかじめ用意してPCのどこかに置いておきます。

そのデータをMT4のインジケーターから読み込んで、チャートにラインを引いたり売買シグナルを出したりするのに使います。

例えば私は、大口約定データといって、大口トレーダーが売買したであろう日時と価格のデータを用意しておき、そのポイントに水平線を引けるインジケーターを使っています。

大口約定データでは、通常のFXデータだけではなくCMEのFX先物の大口約定データも使っています。

大口約定ライン

このチャートにひかれているラインは、MT4のサーバーから取得した4本値をごちゃごちゃと計算したものではありません。

私があらかじめ用意した、大口約定データという外部データを読み込んで表示したラインになります。

MT4では、このような高度なテクニックも可能です。

このように、FX市場やFX先物市場で大口の取引が行われた価格レベルにラインを引いてくれるインジケーターは、間違いなく最強のインジケーターの一つです。

 

高機能なプライスアクションインジケーター

海外でも日本でも、勝てるトレーダーはプライスアクションをなんらかの形で自らのトレードに取り入れています。僕自身もそうですが、多くの場合はエントリーシグナルとしてプライスアクションの売買シグナルを使っています。

ピンバーや含み線、はらみ線といったプライスアクションの売買シグナルはそれなりに目立つので、チャート読解の熟練者はチャートを一目見ただけで売買シグナルを見つけることができます。

しかしFX初心者の場合は売買シグナルを見落としてしまうこともしょっちゅうあることでしょう。

売買シグナルが出た位置で矢印などを表示して知らせてくれるプライスアクションインジケーターを使えば見落とすことは減ります。アラートを鳴らしてくれるものも良いでしょう。

僕が開発した超高機能なプライスアクションインジケーターシリーズは、↑のようなすべての機能だけではなく、EAと組み合わせて自動売買をさせたり、複数の時間足を1枚のチャートから監視してプライスアクションの売買シグナルを探したり、さらに高度なフィルター機能を効かせることも可能です。

こんなインジケーターはダメ最弱

最後に、こんなインジケーターはダメだというのを解説しておきます。

「誰も知らない新開発の秘密の最強インジケーター」といったたぐいのものは、特に4本値をごちゃごちゃ計算しただけの物であれば、まったく意味がありません。

どこの誰とも知らない人が、4本値をごちゃごちゃ計算してはじき出した数値を使ってチャートに線を引いたようなインジケーターを使いたいですか?それがたまたま何度か上手くいったとしても、長期的にうまくいくはずがありません。

4本値をごちゃごちゃ計算しただけのインジケーターは、機関投資家が使っているものでない限りは、あまり意味がないと思いましょう。

 

結論

最強のインジケーターとは、多くの人、特に機関投資家が見ているインジケーターです。

また、「意味のある外部データ」を読み込んで使うインジケーターも最強になり得ます。

初心者向けのインジケーターとしては、プライスアクションインジケーターシリーズMTFピボットがダントツで私のおすすめです。

以上で、おすすめの最強インジケーターについての解説を終わります。

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この記事を書いた人

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

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