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決算コール分析
僕が一番驚いたのは、「6月までは心配ない」の言い直しでした【KBホーム(KBH)2026年6〜8月期決算】
3ヶ月前の決算説明会で、アメリカの住宅メーカーの経営陣はこう言っていました。受注のペースは想定どおりで、6月の時点まで、心配になるようなことは何も起きていない、と。 今回、同じ会社が言い直しました。「6月の前回の説明会のあとから、状況は弱ま... -
決算コール分析
改善したと聞いても、僕はまだ安心できませんでした【ゼネラル・ミルズ(GIS)2026年6〜8月期決算】
1年前、この会社は自分から値段を下げました。 シリアルのチェリオス、パン生地のピルズベリー、ペットフードのブルーバッファロー。アメリカのスーパーの棚を何列も持っている食品メーカーが、客を取り戻すために、定番商品の値札そのものを下げたんです... -
決算コール分析
僕が引っかかったのは、「30件を超える」見込み客の話が消えたことでした【Aeluma(ALMU)2026年4〜6月期決算】
AIのデータセンターの中では、いま「光の部品が足りない」という話がずっと続いています。 その不足の、ちょうど根元にあたる材料を使わずに部品を作ろうとしている会社があります。従業員は1年前に14人、いまは30人を超えたところ。年間の売上は450万ドル... -
決算コール分析
僕は少しモヤモヤしました。AIの数字は3倍超、通期の見通しは据え置き【ペイチェックス(PAYX)2026年6〜8月期決算】
AIで真っ先に中身が変わりそうな仕事のひとつが、給与計算です。毎月同じ手順で、間違えると従業員から怒られる。機械に任せたい作業の代表です。 その給与計算を、アメリカの中小企業から大量に請け負っている会社があります。ペイチェックスです。 日足... -
決算コール分析
僕が待っていた発表は、最後まで出てきませんでした【スカラスティック(SCHL)2026年6〜8月期決算】
この秋、予定表がぎっしり埋まっている児童書の会社があります。 10月に『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のフルカラー挿絵版。11月に、世界で7,000万部を超えた児童書シリーズ『ドッグマン』の新刊。同じ11月に『ハンガー・ゲーム』の新しい映画。そし... -
決算コール分析
僕は少し身構えました。社長の「強い」が「堅実」に変わった3ヶ月【プログレス・ソフトウェア(PRGS)2026年6〜8月期決算】
3ヶ月前、この会社はNVIDIAの名前を出して胸を張っていました。今回の決算説明会では、その名前が一度も出てきません。 代わりに出てきたのは、別のソフト会社の事業を4億ドルで買い取った、という話です。 プログレス・ソフトウェアは、企業の裏側で動く... -
決算コール分析
僕がいちばん気になったのは、大型買収の発表ではなく、消えた言葉でした【AAR(AIR)2026年6〜8月期決算】
飛行機は、あまり飛ばなかった年でも、決まった時期が来れば整備に出さなければなりません。 その「必ず来る整備」を請け負う会社を、アメリカの航空部品の会社が、支配権ごと買いにいきました。会社の売上が一度に3割増える規模の買収です。買い手は、航... -
決算コール分析
売上6割増を素直に喜べなかったのは、処方の件数が年に1回しか出なくなったからです【ケストラ・メディカル(KMTS)2026年5〜7月期決算】
体に着ける「電気ショックの装置」をレンタルしている、小さな医療機器の会社があります。 この3ヶ月の売上は前年より6割増えました。粗利率は11四半期続けて上がり、会社は長期の目標まで引き上げました。数字だけ並べれば、文句のつけようがない決算です... -
決算コール分析
僕が気になったのは、社長が自分からは「続く」と言わなかったことでした【トラベラーズ(TRV)2026年7〜9月期決算】
決算の数字は、ほとんど文句のつけようがありませんでした。保険の本業は9四半期続けて高い利益率を保ち、運用の収益は四半期として初めて9億ドルを超えています。 それでも、質疑応答で最初に質問したアナリストが聞いたのは、数字のことではありませんで... -
決算コール分析
僕は二度読み返しました。名指しで聞かれた自社株買いだけ、答えがなかったからです【ベイル・リゾーツ(MTN)2026年5〜7月期決算】
雪が降らなかった冬の後始末を、スキー場の会社がどう語るか。今回はそれを読みました。 会社はベイル・リゾーツ。コロラドのベイルをはじめ、北米やオーストラリアのスキー場を自社で持って運営し、「エピック・パス」というシーズンパスを売っている会社...