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決算コール分析
僕が一番驚いたのは、受注の額ではなく、工場の「5倍」という数字でした【タレス(THLLY)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ ヨーロッパの防衛予算が増えている、という話はもう聞き飽きたかもしれません。 ただ、予算が増えても、それを受け取って実際に物を作れる会社は限られています。注文が来ても、作れなければ売上になりません。今回読んだの... -
決算コール分析
楽しみだと言っていた社長が、今回は「分かりません」と言いました【BEセミコンダクター(BESIY)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 3ヶ月前、この会社の社長は「第3四半期と第4四半期に、結果が見えてくるのが楽しみです」と言っていました。 AIの半導体というと、エヌビディアのような計算するチップの話になりがちです。でも、その隣に積み上げて置くメ... -
決算コール分析
正直、受注の大きさより、見通しがほとんど動かなかったことに驚きました【ロッキード・マーチン(LMT)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 戦闘機F-35と、迎撃ミサイルのパトリオットを作っている会社が、3ヶ月で注文を620億ドル積み増しました。 それなのに、今年の売上の見通しは0.3%しか動いていません。この2つの数字の間に、今回の決算の中身が全部入ってい... -
決算コール分析
工場の発表に期待しましたが、お金の話で引っかかりました【クアンタムスケープ(QS)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 電気自動車の電池の会社だと思われてきた会社が、AIデータセンターに電池を売ると言い始めました。 フォルクスワーゲンと組んできたことで知られる、全固体電池の会社です。今回の決算説明会で、この会社は初めて「量産ライ... -
決算コール分析
僕が引っかかったのは、売上28%増の決算でCEOが自分から「循環の回復」と言ったことでした【テキサス・インスツルメンツ(TXN)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 電卓の会社、と聞いて思い浮かべる人も多いと思います。その会社の、データセンター向けの売上が1年でほぼ2倍になっていました。 ただ、今回いちばん印象に残ったのは数字ではありません。好調の真っ只中で、経営トップが自... -
決算コール分析
僕がいちばん驚いた数字は、主に一時的な追い風から来ていました【テスラ(TSLA)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 3ヶ月前、テスラの経営陣は自社の大型蓄電池について「値段が下がってきている」と言っていました。 今回は「2027年の分は、ほぼ売り切れた」です。同じ事業の話とは思えないほど、言葉が逆を向きました。車のほうも「部品... -
決算コール分析
僕がいちばん引っかかったのは、最後に一度だけ出た話でした【アメリカン・バッテリー・テクノロジー(ABAT)2026年4〜6月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 使い終わった電池を砕いて、中の金属を取り出す。それを売って稼ぐアメリカの会社があります。 この1年で売上は5倍を超え、調整後の粗利が初めて黒字になりました。説明会の前半は、ほぼその話です。ところが締めくくりの直... -
決算コール分析
僕は喜ぶより先に、消えた数字のほうが気になりました【エヌビディア(NVDA)2026年5〜7月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ エヌビディア(NVIDIA)が、1年先の売上の見通しを数字で示しました。これまでやってこなかったことです。ジェンスン・ファンCEO自身が、コールの中でこう言っています。 「我々は通期を予想したことも、ガイドしたこともあ... -
決算コール分析
僕は、3ヶ月前の話がごっそり消えていたことに引っかかりました【クラッカー・バレル(CBRL)2026年5〜7月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ アメリカの高速道路を車で走ると、出口の看板に必ずと言っていいほど出てくるレストランがあります。 揺り椅子が並んだ木造の玄関、店の半分は土産物とお菓子とおもちゃの売り場、奥がパンケーキやカントリー風の料理を出す... -
決算コール分析
僕がいちばん知りたかった数字だけ、最後まで答えてもらえませんでした【ラムリサーチ(LRCX)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ AIへの投資の話は、たいていエヌビディアや、チップを作る工場の会社に集まります。でも、その工場の中に置く機械を売っている会社があります。工場が増えれば、まずこの会社の注文が増えます。 ラムリサーチは、その機械の...