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決算コール分析
僕は電話会議の一問で考え込みました。強い年間見通しの上積みは、6割が最初の3ヶ月分でした【ジェイビル(JBL)2026年6〜8月期決算】
AIの設備投資ブームで、いちばん分かりやすく儲かっているのは誰か。チップを作る会社だと思われがちですが、その隣で同じだけ忙しくなっている会社があります。 ジェイビル(Jabil)。他社のブランドで、AIサーバーのラックや液冷の部品、データセンター... -
決算コール分析
僕が引っかかったのは、絶好調の決算で装置の逼迫を認めたことでした【TSMC(TSM)2026年7〜9月期決算】
AIの半導体と聞くと、多くの人はエヌビディアの名前を思い浮かべると思います。でも、そのチップを実際に工場で作っているのは、台湾の1社です。 日足チャート(価格/出来高/RSI(2)/ニュースセンチ/RSランク)。毎日自動更新。 ※この記事で扱うのは、2... -
決算コール分析
僕が一番驚いたのは、値上げの話がもう「まとまっていた」ことでした【ASMLホールディング(ASML)2026年7〜9月期決算】
半導体の会社が、お客さんに向かって「来年から値段を上げます」と言い、それが通る。ふつうは起きません。お客さんがTSMCやサムスン、インテルのような巨人なら、なおさらです。 それが、3ヶ月のあいだに起きていました。オランダの半導体製造装置メーカ... -
決算コール分析
僕は思わず読み返しました。前の決算で何度も出た「Win Now」が消えていました【ナイキ(NKE)2026年6〜8月期決算】
決算そのものは、会社の想定どおりに着地しました。それなのに、先の見通しだけが下がった四半期でした。 そして今回、前の決算では何度も出てきた再建策の名前が、一度も出てきません。 日足チャート(価格/出来高/RSI(2)/ニュースセンチ/RSランク)... -
決算コール分析
僕が気になったのは、好決算の中で消えた言葉でした【アキュイティ(AYI)2026年6〜8月期決算】
3ヶ月前、この会社の社長は「市場は成長します」と言い切っていました。 今回、同じ社長が言ったのは「市場は横ばいから、わずかな減少」です。数字のほうは悪くありません。一株利益は前年より11%増えています。それでも、言葉は一段下がりました。 会社... -
決算コール分析
上限を超えた決算で、僕がいちばん気になったのは「値段」の一言でした【アクセンチュア(ACN)2026年6〜8月期決算】
AIが仕事を速くするほど、仕事を請け負う側の売上は減るのか、増えるのか。 この問いに、いちばん大きな規模で答えを出し続けなければならない会社があります。世界中の大企業や政府から、システムづくりと業務の改革を請け負っている、従業員81万4,000人... -
決算コール分析
見通しが上がった理由を聞いて、少し身構えました【アポジー・エンタープライズ(APOG)2026年6〜8月期決算】
ビルの窓ガラスと、それを支えるアルミの枠を作っている会社が、通期の見通しを引き上げました。 ところが同じ説明会で、社長はこう言っています。 「市場の状況は、正直に言って変わっていません。引き続き弱い状況が見えています」 市場は良くなっていな... -
決算コール分析
正直、「過去最高」の決算なのに不安が残りました【RPMインターナショナル(RPM)2026年6〜8月期決算】
日本で売っている、あのピンク色の容器の万能クリーナー。「ザ・ピンクスタッフ」を持っている会社の話です。 その会社が、6〜8月期として売上も利益も過去最高を出しました。売上は22.2億ドル(1ドル150円で約3,330億円)、前年同期比+4.8%です。それなの... -
決算コール分析
「加速した」と聞いて、半分だけ喜びました【ネオジェン(NEOG)2026年6〜8月期決算】
スーパーに並ぶハムやチーズは、工場を出る前に、菌が増えていないかを検査されています。 その検査の道具を、食品工場に売っている会社があります。肉や乳製品の工場が使う病原菌の検査キットや、菌を育てて数える培養シート。牛や豚の生産者向けには、注... -
決算コール分析
僕は手放しでは喜べませんでした。AI受託の見通しは15%から40%へ、でも売上の6割はメモリでした【ペンギン・ソリューションズ(PENG)2026年6〜8月期決算】
AIの主役は、やっぱりエヌビディアです。GPUを作って売っている会社ですから、そこは動きません。 でも、GPUを「買った側」で、いま静かに起きていることがあります。何千台ものGPUを調達しても、それを並べて、冷やして、繋いで、動かし続ける部分は自前...