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決算コール分析
強気の言葉を聞くほど、僕は手前の3ヶ月が気になりました【シュルンベルジェ(SLB)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 石油の世界で一番大きな「裏方」が、今回はっきり言い切りました。上昇の波は、もう始まっている、と。 社名はSLB。日本ではいまも旧社名のシュルンベルジェのほうが通じるかもしれません。油田で井戸を掘り、地下を測り、... -
決算コール分析
約束を守った決算なのに、僕は少しだけ身構えました【アメリカン・エキスプレス(AXP)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 3ヶ月前、この会社は「次の四半期に年会費の伸びが加速する」と予告していました。今回、その予告はそのとおりに実現しました。 アメリカン・エキスプレス。日本でも、ゴールドやプラチナのカードで名前を知っている人は多... -
決算コール分析
僕が一番引っかかったのは、受注残が売上の4年分あるのに目標を上げなかったことでした【サーブ(SAABY)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 7月の初め、スウェーデンの会社の社長がキーウにいました。ウクライナと、戦闘機の契約に署名するためです。 その会社が、サーブです。戦闘機のグリペン、空飛ぶレーダーと呼ばれる早期警戒機のグローバルアイ、潜水艦、防... -
決算コール分析
僕が驚いたのは受注の量で、引っかかったのは利益率の一言でした【コンフォート・システムズ(FIX)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ AIの決算というと、話題はいつも半導体の会社に集まります。でも、半導体が何十万個届いても、建物の中に冷やす設備と電気の配線が無ければ、1台も動きません。その工事を請け負う会社の受注残が、この3ヶ月でまた跳ね上が... -
決算コール分析
僕が気になったのは、売上の加速より「舞い上がらないで」の一言でした【プロクター・アンド・ギャンブル(PG)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 洗剤、紙おむつ、トイレットペーパー。景気が良くても悪くても毎週買うものを売っている会社で、売れ方がはっきり変わりました。 アリエールやパンパース、SK-IIを持つ、世界最大級の日用品メーカーです。年間の売上はおよ... -
決算コール分析
僕が気になったのは、3回目の上方修正の陰で消えた言葉でした【ブルーム・エナジー(BE)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ AIのデータセンターは、いま電気を待っています。建物は建つ、半導体も届く。それでも電力会社の送電線がつながるまで、何年も待たされる場所があります。 その「待ち時間」を飛ばす装置を売っている会社が、四半期の売上を... -
決算コール分析
数字は見事でした。それでも僕は、値上がりが速すぎて少し怖くなりました【ウエスタンデジタル(WDC)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ AIの話になると、名前が出るのは半導体の会社ばかりです。でも、AIが作って読み込むデータを最後に寝かせておく場所は、いまもハードディスクです。その円盤を作っている会社の決算が、この四半期、驚くほど強く出ました。 ... -
決算コール分析
僕が一番驚いたのは、受注の額ではなく、工場の「5倍」という数字でした【タレス(THLLY)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ ヨーロッパの防衛予算が増えている、という話はもう聞き飽きたかもしれません。 ただ、予算が増えても、それを受け取って実際に物を作れる会社は限られています。注文が来ても、作れなければ売上になりません。今回読んだの... -
決算コール分析
楽しみだと言っていた社長が、今回は「分かりません」と言いました【BEセミコンダクター(BESIY)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 3ヶ月前、この会社の社長は「第3四半期と第4四半期に、結果が見えてくるのが楽しみです」と言っていました。 AIの半導体というと、エヌビディアのような計算するチップの話になりがちです。でも、その隣に積み上げて置くメ... -
決算コール分析
正直、受注の大きさより、見通しがほとんど動かなかったことに驚きました【ロッキード・マーチン(LMT)2026年7〜9月期決算】
決算コール分析の目次 ▶ 戦闘機F-35と、迎撃ミサイルのパトリオットを作っている会社が、3ヶ月で注文を620億ドル積み増しました。 それなのに、今年の売上の見通しは0.3%しか動いていません。この2つの数字の間に、今回の決算の中身が全部入ってい...