エリオット波動分析を使ったFX予想です。今日はGBPUSD(ポンドドル)です。
GBPUSDはエクスパンディングフラットの修正波のあと上昇が再開すると予想しています。
これはGBPUSDの4時間足です。
GBPUSDはミニュットのY波の上昇の中のB波にあります。
B波はエクスパンディングフラットになりそうな雰囲気です。
X波が上にブレークしているのでそこで買った人も多いかと思います。
彼らの売りストップを狩る形でもうひと下げし、エクスパンディングフラットが形成されてそこから上げるのではないでしょうか。
実は僕も5時間ほど前までは違う分析をしていました。
こんな感じです。
b波の下落はすでに終了し、次のc波の上昇がすでに始まっていると思っていたのです。
ですからまずはb波の終わり(Y波(青)の終わりでもある)で指値で買い、さらにピンクに塗られている辺りでEAを仕掛けて追撃で買いエントリーをしていました。
幸いどちらのエントリーもいったんは上げてくれたので半分利食いを完了することができ、さらに残りのストップもエントリーと同値に動かすことができたので多少の利益を残すことができました。
最初の一連のエントリーは半分利食いができたものの失敗に終わったわけですが、まだ勝負はこれからです。
次は、新しいエリオット波動分析に従い、エクスパンディングフラットのY波の終了で再度買いを狙おうと思います。
こんな感じで、最初の分析がいつも正しいわけではなく、エリオット波動は常に新しい状況に対応して分析をやり直していくものです。
どんなビジネスも、仕事も、日々の予定も、予想通りにはならないことの方が多いですよね。相場も同じです。
そのことを知らないと、すこしばかりエリオット波動の分析が予想通りにならなかっただけで「エリオット波動はインチキだ!」なんて言ってすぐに投げ出してしまうかもしれませんね。
FX予測のお決まりの注意事項
これは売買シグナルの配信ではなく、筆者の個人的なトレードに使うFX予想であり、エリオット波動を使ったFX予想やエントリーポイントを探す方法を学ぶための参考程度に使ってください。
僕はこの予想に従って必ずエントリーするとは限らず、その時の状況によりキャンセルすることも多々あります。
FX予想の的中率は、どんなすごい方法で予測したとしてもせいぜい60%程度ということも理解したうえで、参考にしてください。
あと、雇用統計などの重要な指標発表が控えている場合は発表後までエントリーは控えたほうが良いかもしれません。(デイトレでエントリーする場合は特に!)