4月4日にエントリーして5日~60日間保有した場合に良いパフォーマンスが出ている通貨ペアを調べました。
過去15年の季節性アノマリーを使って検証しました。15年間のデータを使った理由は、リーマンショック辺りからの値動きを対象にしたかったためです。
ロングとショート両方スクリーニングしています。
それぞれ、5日~30日間保有という短期スイングと、31日~60日保有の中期スイングに分けてスクリーニングしました。
一覧をご覧になる際には、終了日にご注意ください。
もくじ
FXのロング
5日~30日間保有する場合
通貨ペア | 開始日 | 終了日 | 日数 | 勝率 |
AUDUSD | 4-Apr | 17-Apr | 13 | 93% |
NZDUSD | 4-Apr | 17-Apr | 13 | 80% |
GBPCHF | 4-Apr | 30-Apr | 26 | 87% |
FXのロング 31日~60日間保有する場合
通貨ペア | 開始日 | 終了日 | 日数 | 勝率 |
GBPCHF | 4-Apr | 11-May | 37 | 80% |
GBPUSD | 4-Apr | 5-May | 31 | 80% |
FXのショート
5日~30日間保有する場合
通貨ペア | 開始日 | 終了日 | 日数 | 負け率 |
GBPNZD | 4-Apr | 13-Apr | 9 | 27% |
USDSGD | 4-Apr | 2-May | 28 | 27% |
EURNOK | 4-Apr | 17-Apr | 13 | 20% |
EURAUD | 4-Apr | 17-Apr | 13 | 27% |
31日~60日間保有する場合
通貨ペア | 開始日 | 終了日 | 日数 | 負け率 |
NZDCAD | 4-Apr | 19-May | 45 | 27% |
上記の傾向をビジュアル的に確認したい場合は、僕のメルマガ専用サイトで無料でご提供しているアノマリーチャートで詳細を確認してください。
たとえばAUDUSDのアノマリーチャートはこれです。
4月は5年、10年、43年のアノマリーが全て上昇しています。
しかし4月末ごろから5月にかけて高値を付けてそこから下落に転じる傾向があることに注意が必要です。
4月はまだ短期トレードでロングを狙ってもよさそうですが、ショートを狙っていく心の準備も必要で、チャートの形によってはショートを少しずつ狙ってもよさそうな時期に入っていくかもしれません。
実際、僕のエリオット波動分析では、AUDUSDはそろそろショートを狙いたい位置まで来ています。
過去データを客観的に分析する季節性アノマリーを単体で使うことはできず、今を分析するエリオット波動分析やプライスアクションの分析が必要になります。
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