過去15年のFXアノマリーで今週のねらい目ポイントを解説します。
AUDCHFが下がりやすいアノマリー
AUDCHFは7月23日から8月23日まで下がりやすいアノマリーがあります。
7月から8月は下落する傾向があるのが分かると思います。
AUDCHFを7月23日にショートし、8月23日に買い戻すトレードを過去15年間繰り返した場合の勝率は87%。年利換算のリターンは25%です。
今年どうなるか?は分かりませんが、プライスアクションやエリオット波動、レジサポを駆使した手法のエントリーチャンスが来たらエントリーを検討してみてもいいかもしれません。
EURNZDが上がりやすいアノマリー
7月22日から8月25日頃までEURNZDが上がりやすいFXアノマリーがあります。
7月(Jul)~8月(Aug)にかけて急激に上昇する傾向があるのが分かると思います。
EURNZDを7月22日に買って8月25日まで買い持ちするトレードを過去15年間毎年繰り返した場合の勝率は87%。年利換算のリターンは33%です。
こちらも今週から来週にかけてあなたのトレード手法で買いのチャンスが来たら狙ってみる価値があると思います。
僕は先週CTCのスキャル手法でEURNZDの買いエントリーでポジションの一部をスイングトレードに移行しようと試みました。しかし残念ながら一部利食いのあとストップにかかって終了しました。来週以降も引き続きチャンスがあれば買いを狙っていきたいと思っています。
EURAUDでも同じようなアノマリーがあるので、興味のある方はメルマガ専用サイトで見れる全通貨ペアのアノマリーチャートで確認してください。
CADJPY(カナダ円)が下がりやすいアノマリー
CADJPYは7月23日~8月21日ごろまで下がりやすいアノマリーがあります。
CADJPYを7月23日にショートして8月21日に買い戻すトレードを過去15年間繰り返した場合に勝率は67%です。年利換算のリターンは23%。
勝率はいまいちですが、その傾向は確かにある、という感じです。プライスアクションの最高のエントリーチャンスが来たら狙ってみるかもしれません。
それでは、来週も淡々とトレードしていきましょう。