• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 著者について

戦略的な投資家

FXや株の投資戦略を追求するサイト

  • コース一覧
  • メカニカルな
    裁量トレード
  • バックテスト結果まとめ
  • システムトレード
  • 値動きの特徴
    アノマリー/時間帯
  • プライスアクション
    攻略の完全マップ
    • 初心者向けのプライスアクション講座 はじめに~目次
    • プライスアクション完全マップ【裁量トレードから自動売買まで】
    • デイトレードとスキャル
  • FX完全マップ
    • FXの予想
    • マクロファンダ
    • MT4のすべて
    • インジケーター
    • エリオット波動
    • エリオット波動完全マップ
  • 株式投資
    • 株の暴落を攻略する方法
    • コロナショックの暴落は投資チャンス【具体的な銘柄/ETF選びとタイミング】
You are here: Home / FX為替の予想 / NZドル円(NZDJPY)の予想 季節性アノマリーとCOT分析

NZドル円(NZDJPY)の予想 季節性アノマリーとCOT分析

By サンチャゴ | 更新日 2022年1月11日

NZドル/円(NZDJPY)の季節性アノマリーを使った分析では11月27日頃から年末にかけて急激に上げることが予想されます。過去21年間を振り返ると、この期間にNZドル/円は85%の確率で上昇しています。ただ今現在のCOT分析を見ると商業筋はNZドル先物を売り越し、逆に円先物を買い越しているのが気になります。今年は高確率な季節性アノマリーが再現しない年なのかもしれません。

もくじ

  • NZドル/円(NZDJPY)の過去21年間の季節性アノマリー 
  • 直近10年のスタッツ(近年の傾向)
  • NZドルのCOT分析
  • NZドル円(NZDJPY)の予想 季節性アノマリーとCOT分析 まとめ

NZドル/円(NZDJPY)の過去21年間の季節性アノマリー 

NZDJPYは、11月27日から年末12月31日までの間、かなり高確率で上昇する傾向があります。

NZDJPYを毎年11月27日に買い、同じ年の12月31日に手仕舞いした場合のバックテスト結果は以下の通りです。

資産曲線はこんな感じになります。多少ドローダウンはありますが、いい感じで右肩上がりです。

NZドル/円(NZDJPY)の過去21年間の季節性アノマリー バックテスト資産曲線

年度別の損益はこんな感じです。

NZドル/円(NZDJPY)の過去21年間の季節性アノマリー 年度別の損益棒グラフ

2005年と2018年に大きめのドローダウンがありますが、それ以外はいい感じです。

勝率は85.71%(18勝3敗)

1トレード辺りの平均利益率は+3.04%

年利換算だと+35.54%です。

かなり良い数字です。

直近10年のスタッツ(近年の傾向)

勝率は90%(9勝1敗)

1トレード辺りの利益率は+1.83%

年利換算だと+21.10%です。

平均利益率は落ちていますが、勝率はむしろ上がっています。

遠い昔だけではなく近年でも続いている季節性アノマリーであることがわかりました。

他の根拠と組み合わせて考える必要がありますが、11月27日頃から年末に向けてNZDJPYでスイングトレードやデイトレードの買いを検討していみるのは良いかもしれません。

NZドルのCOT分析

季節性アノマリーはNZDJPYが上がりそうであることを示していますが、COT分析は真逆を示しています。

まずはNZドル先物のCOTチャートを見てください。

NZドルのCOT分析 商業筋は売り越し

僕は商業筋が中長期的な見通しにおいて正しい場合が多いと思っているのですが、今の段階だと商業筋はNZドルがまだまだ下がると思っているのかもしれません。

逆に円のCOTチャートを見ると、商業筋は円先物を買い越しているのが分かります。

円(JPY)のCOT分析 円も商業勢に買われている

(↑商業筋(赤)が大きくプラスになっているので買い越し)

腰の据わった商業筋はNZドル先物を売って、円先物の買いポジを膨らませているということなので、NZDJPYはまだ下げるということかもしれません。

ということで、過去21年間で正解率85%+の季節性アノマリーと現在のCOT分析は真逆の方向性ということになります。

季節性アノマリーを信じてNZDJPYの買いを狙っても良いと思いますが、ポジションサイズを下げるなどしたほうが良いかもしれません。

僕がどうしているかというと、季節性アノマリーの影響で少なくともちょっとした反発が出る可能性が高いと思うので、デイトレードで買いを狙うということはやっています。

また、僕はほとんどの資産を円と米ドルで持っているので、今のように円や米ドルが急激に高くなった時にはNZDも含めていろいろな外貨をヘッジ目的で少しずつ買うようにしています。

NZドル円(NZDJPY)の予想 季節性アノマリーとCOT分析 まとめ

ZNDJPYの季節性アノマリーを分析すると、11月27日~年末にかけて上昇する確率が85%以上ある。

ところが、COT分析を見ると、商業筋はNZDの売りポジを増やし、そしてJPYの買いポジを増やしている。ということはCOT分析的にはNZDJPYは売り。

季節性アノマリーとCOT分析が真逆の方向性を示唆しているので、ちょっと難しい状況。

季節性アノマリーを重視するならNZDJPYの上昇を予想してデイトレードや短期トレードで買いを狙うのは良さそう。

COT分析を重視するなら、商業筋が急激にNZDの買いポジを増やか、JPYの売りポジを増やすまで待ってもいいかもしれません。

以上でNZドル円(NZDJPY)の予想 季節性アノマリーとCOT分析の解説を終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

他の全ての通貨ペアのアノマリーチャートも分析しませんか?

全てのFX通貨ペア、先物、仮想通貨などの季節性アノマリーチャートを掲載した秘密の特設サイトがあります。

「現実的な聖杯」を作る無料メール講座の特典としてお渡ししています。

対象銘柄は、現段階で5500銘柄。今後もっと増えていくでしょう。

Filed Under: FX為替の予想, NZDJPY(NZドル円)予想, アノマリー Tagged With: NZDJPY, NZドル円, 予想

FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

FXやコモディティーや仮想通貨など、世界中の主要な市場の値動きの特徴を、過去20年+の過去データの分析 … もっと読む about FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

INDI株(自動運転テーマ株)が支持線で含み線の陽線且つ短期的な比較分析の強さ

自動運転のテーマ株に試し玉~インディ・セミコンダクター(INDI)【裁量トレードネタ】

トランプ大統領により米国の黄金時代が来る!という声も聞こえてきます。そんななか僕たち投資家は、どの銘柄が次の大きな成長を遂げるかを虎視眈々と狙ってます。 自動車産業は今、大きな変革の波に直面しており、特に自動運転技術が注 […]

米国株のバックテスト 連続上げvs連続下げ

米国株のバックテスト 連続した上昇 vs 連続した下落

米国株は、日足が連続して上昇した後に買うのが有利でしょうか?それとも連続して下げた後に買うのが有利でしょうか? S&P500採用銘柄全銘柄の過去35年間のデータを使って徹底的にバックテストしました。 結論から言うと、米国 […]

短期移動平均線のデッドクロスとゴールデンクロスの買いをバックテスト

米国株のバックテスト スイングトレードなら移動平均線のデッドクロスで買う方が勝ちやすい

米国株のバックテストの続きです。 今回は、日足の終値と短期移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスでの買いをバックテストしました。 通常はゴールデンクロスは買い、デッドクロスはショートのシグナルなのですが、今回はどちら […]

米国株のバックテスト X日高値安値抜けと200日移動平均線【ドンチャンチャネル】

米国株のバックテスト、今回はX日間の高値か安値を抜けたら買う。そして一定期間保有してエグジットする、というのをテストしたいと思います。 いわゆる、ドンチャンチャネルブレイクアウト手法のバックテストということになりますが、 […]

200日移動平均線の下で推移中にRSIの買われすぎと売られすぎ

米国株のバックテスト~RSIの優位性はナスダック100銘柄でも通用するか?

先日行った米国株(S&P500採用銘柄)でのRSIの買われすぎ/売られすぎの傾向は、ナスダック100採用銘柄でも同じなのかを追加でバックテストしました。 結論から言うと、ナスダック100においても、S&P […]

200日移動平均線とRSIを組み合わせてバックテスト

米国株のバックテスト RSIと200日移動平均線の組合せ

米国株をRSIを使ってバックテストする企画の続きです。今回はRSIの買われすぎと売られすぎに200日移動平均線を追加してバックテストしてみます。 まずは結論から。 200日移動平均線の上で推移している場合、RSIの売られ […]

About サンチャゴ

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

Primary Sidebar

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」 詳しくは...

自動売買に関する凄いブログのリスト↓

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

カテゴリー

  • AUDUSD(オージードル)予想
  • CHFJPY(スイスフラン円)予想
  • Easylanguage
  • EURJPY(ユーロ円)予想
  • EURUSD(ユーロドル)予想
  • FX
  • FX為替の予想
  • GBPJPY(ポンド円)予想
  • GBPUSD(ポンドドル)予想
  • MT4
  • NZDJPY(NZドル円)予想
  • Trend-Follow
  • USDJPY(ドル円)予想
  • XAUUSD(ゴールド)予想
  • ご質問と回答
  • アノマリー
  • インジケーター
  • エリオット波動
  • システムトレード
  • ビットコイン予想
  • ファンダメンタルズ
  • プライスアクション
  • レラティブストレングス
  • 投資
  • 日経平均
  • 株トレード
  • 株価予想
  • 株式投資
  • 現実的な聖杯
  • 移動平均線
  • 米国株
  • 自動売買

Copyright © 2019 戦略的な投資家 | 免責事項