• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 著者について

戦略的な投資家

FXや株の投資戦略を追求するサイト

  • コース一覧
  • メカニカルな
    裁量トレード
  • バックテスト結果まとめ
  • システムトレード
  • 値動きの特徴
    アノマリー/時間帯
  • プライスアクション
    攻略の完全マップ
    • 初心者向けのプライスアクション講座 はじめに~目次
    • プライスアクション完全マップ【裁量トレードから自動売買まで】
    • デイトレードとスキャル
  • FX完全マップ
    • FXの予想
    • マクロファンダ
    • MT4のすべて
    • インジケーター
    • エリオット波動
    • エリオット波動完全マップ
  • 株式投資
    • 株の暴落を攻略する方法
    • コロナショックの暴落は投資チャンス【具体的な銘柄/ETF選びとタイミング】
You are here: Home / 株式投資 / コロナウィルス株暴落のセリングクライマックスは始まってもいない?

コロナウィルス株暴落のセリングクライマックスは始まってもいない?

By サンチャゴ | 更新日 2020年3月11日

コロナウィルスの影響により世界中で株価暴落が起きました。「10年株やってるけど、こんなの見たことない!」「すごい相場で良い経験になった!」といった声が聞こえますが、まだ始まったばかりですよというお話。通常、株価の暴落はセリングクライマックスと呼ばれる投資家の投げ売りで終わります。今の状況、セリングクライマックスはまだ始まってもいないと思うのです。その根拠は?

コロナウィルス株暴落のセリングクライマックスは始まってもいない?

コロナウィルス株暴落のセリングクライマックスは始まってもいない

日本株に投資している大多数の長期投資かにとって、今回の暴落(3月11日時点)での安値は含み損になるほどのものではなかったと思われます。

株のセリングクライマックスにおける投げ売りが起きるのは、持っている株の含み損が絶えらえないほどに膨らんだ時です。今回の株価暴落でそのような投げ売りは本格的に起きたのでしょうか?

多くの人がどれぐらいの取得平均値で株を持っているのか、そして今回の暴落の安値で何パーセント程度の含み損を抱えたのか?を調べると、今回投げ売りが起きたのか?をある程度予測できると考えます。

税金の優遇が受けられるNISAが始まったのが2014年ですので、そのころから株式投資を始めた人が多いと思います。アベノミクスの雰囲気もあり、多くの人がそのころに株の積み立て投資を始めたのではないでしょうか。

ということは、2014年1月から、毎月末に同じ金額だけ日経平均連動型のETFを購入するドルコスト平均法で投資していた場合の平均取得コストを計算しました。

日本株のセリングクライマックスは平均取得単価を下回ってから?

2014年1月から2020年3月まで2019年3月時点での平均取得単価は19070円程度になります。

今回の株価暴落での、今のところの安値は18891円でしたので、安値の時点での最大含み損はマイナス0.1%程度でした。

今回の暴落では、2014年以降にドルコスト平均法で積み立てていた人の、ほぼ平均取得単価ぴったりで株が反発してくれたことになります。

この計算の結果から判断すると、投資家の大部分は投げ売りするほどのストレスは感じていなかったと思われます。今回投げ売りしたのは高値圏で買い始めてしまった投資家や、ロスカットが遅れた短期トレーダーだと思われます。

ただ、この平均取得コストのラインを下回って下落が続くなら、多数の投資家から投げ売りが出てきて、セリングクライマックスの下落につながると思います。

そうなると、このチャート画像で赤の枠で囲ったサポートエリアの16000円ぐらいまでは最低でも下げそうに見えます。

米国株投の投資家も含み損にはなっていなかった?

同じ調査を米国株(ニューヨークダウ平均株価)でもやってみました。

NYダウ平均株価 平均取得単価までまだ余裕がある

2014年1月から、毎月一定金額でニューヨークダウ平均株価に連動するETFなどを買い続けていた場合、2020年2月時点での平均取得単価は20419ドルとなります。

今回の暴落の安値(2020年3月11日現在)は23690ドルですので、まだまだ含み益が16%ほどある状態です。含み益が急激に減ってきているので痛いでしょうが、投げ売りするような状況ではありません。日経平均と比較して随分とまだまだ余裕があります。

米国株も、投げ売りを下のは高値圏で買い始めた投資家と、ロスカットが遅れた短期トレーダーのみだったと思われます。

米国株は、まだまだ今の段階では上昇トレンドの中の強い押し目という感じで、長期投資家は含み損になる損益分岐点までまだまだ値幅に余裕があります。

米国株で長期投資家による大規模な投げ売りが出てセリングクライマックスになるのは、まだもっと下げてからだと思われます。

コロナウィルスの暴落は終わっていない 結論

今回の調査結果から、コロナウィルスによる世界中の株価暴落において、大多数の長期投資家が投げ売りするセリングクライマックスは、2020年3月11日現在まだ起きていないと思われます。

コロナウィルスの問題がまだ長引くのであれば、この暴落はまだまだ終わってない。むしろ始まったばかりと言えそうです。

セリングクライマックスの動きが出るまでは、株式への長期投資で長期投資用の資金を全額投資するのはもう少し待った方が良さそうです。

ブログランキングの1位を目指してます!

記事がお役に立てたなら↓のボタンを1回ずつクリックお願いします。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログは投資やトレードのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

無料メール講座では、「現実的な聖杯」を作るために必要なノウハウや情報をメールで分かりやすく発信しております。

メール講座の読者様は全市場の季節性アノマリーチャートをプレゼントしております。

Filed Under: 株式投資 Tagged With: コロナウィルス, セリングクライマックス, 大暴落, 投げ売り

INDI株(自動運転テーマ株)が支持線で含み線の陽線且つ短期的な比較分析の強さ

自動運転のテーマ株に試し玉~インディ・セミコンダクター(INDI)【裁量トレードネタ】

トランプ大統領により米国の黄金時代が来る!という声も聞こえてきます。そんななか僕たち投資家は、どの銘柄が次の大きな成長を遂げるかを虎視眈々と狙ってます。 自動車産業は今、大きな変革の波に直面しており、特に自動運転技術が注 […]

米国株のバックテスト 連続上げvs連続下げ

米国株のバックテスト 連続した上昇 vs 連続した下落

米国株は、日足が連続して上昇した後に買うのが有利でしょうか?それとも連続して下げた後に買うのが有利でしょうか? S&P500採用銘柄全銘柄の過去35年間のデータを使って徹底的にバックテストしました。 結論から言うと、米国 […]

短期移動平均線のデッドクロスとゴールデンクロスの買いをバックテスト

米国株のバックテスト スイングトレードなら移動平均線のデッドクロスで買う方が勝ちやすい

米国株のバックテストの続きです。 今回は、日足の終値と短期移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスでの買いをバックテストしました。 通常はゴールデンクロスは買い、デッドクロスはショートのシグナルなのですが、今回はどちら […]

米国株のバックテスト X日高値安値抜けと200日移動平均線【ドンチャンチャネル】

米国株のバックテスト、今回はX日間の高値か安値を抜けたら買う。そして一定期間保有してエグジットする、というのをテストしたいと思います。 いわゆる、ドンチャンチャネルブレイクアウト手法のバックテストということになりますが、 […]

200日移動平均線の下で推移中にRSIの買われすぎと売られすぎ

米国株のバックテスト~RSIの優位性はナスダック100銘柄でも通用するか?

先日行った米国株(S&P500採用銘柄)でのRSIの買われすぎ/売られすぎの傾向は、ナスダック100採用銘柄でも同じなのかを追加でバックテストしました。 結論から言うと、ナスダック100においても、S&P […]

200日移動平均線とRSIを組み合わせてバックテスト

米国株のバックテスト RSIと200日移動平均線の組合せ

米国株をRSIを使ってバックテストする企画の続きです。今回はRSIの買われすぎと売られすぎに200日移動平均線を追加してバックテストしてみます。 まずは結論から。 200日移動平均線の上で推移している場合、RSIの売られ […]

About サンチャゴ

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

Primary Sidebar

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」 詳しくは...

自動売買に関する凄いブログのリスト↓

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

カテゴリー

  • AUDUSD(オージードル)予想
  • CHFJPY(スイスフラン円)予想
  • Easylanguage
  • EURJPY(ユーロ円)予想
  • EURUSD(ユーロドル)予想
  • FX
  • FX為替の予想
  • GBPJPY(ポンド円)予想
  • GBPUSD(ポンドドル)予想
  • MT4
  • NZDJPY(NZドル円)予想
  • Trend-Follow
  • USDJPY(ドル円)予想
  • XAUUSD(ゴールド)予想
  • ご質問と回答
  • アノマリー
  • インジケーター
  • エリオット波動
  • システムトレード
  • ビットコイン予想
  • ファンダメンタルズ
  • プライスアクション
  • レラティブストレングス
  • 投資
  • 日経平均
  • 株トレード
  • 株価予想
  • 株式投資
  • 現実的な聖杯
  • 移動平均線
  • 米国株
  • 自動売買

Copyright © 2019 戦略的な投資家 | 免責事項