季節性アノマリー的に買いの銘柄をスクリーニングした結果を解説します。過去15年間のデータを基に計算した結果です。勝率と年利換算の利益率までを調べています。
今週のデイトレやスイングトレードのトレードアイデアの立案に役立てていただければ幸いです。
もくじ
スバル興業(9632)が上がりやすいアノマリー
スバル興業(9632)は5月19日頃から6月10日頃まで上昇しやすいアノマリーがあります。
スバル株を5月19日に買い、6月10日まで保有するトレードの勝率は73%です。年利換算の利益率は103%にもなります。
スバル興業株でデイトレやスイングトレードのエントリーセットアップがあれば狙ってみてもいいかもしれません。
日産化学(4021)が上がりやすいアノマリー
日産化学(4021)は5月14日頃から7月11日ごろまで上昇しやすいアノマリーがあります。
日産化学株を5月14日に買い、7月11日まで保有するトレードの勝率は86%にもなり、年利換算の利益率は49%です。
今週注意して監視してみる価値がありそうです。
太陽誘電6976)が上昇しやすいアノマリー
太陽誘電株は5月14日頃から6月20日頃まで上昇しやすいアノマリーがあります。
5月14日に太陽誘電株を買い、6月20日まで保有するトレードの勝率は80%で、年利換算の利益率は73%です。
オリンパス(7733)が上がりやすいアノマリー
オリンパス(7733)は5月14日頃から6月11日頃まで上昇しやすいアノマリーがあります。
オリンパス株を5月14日に買い、6月11日まで保有するトレードの勝率は80%です。年利換算の利益率は111%になります。
オリンパス株は安定して上昇する傾向のある株ですが、この期間は特に安定しているということが言えます。
6702(富士通)が上昇しやすいアノマリー
富士通は5月15日頃から6月14日頃まで上昇しやすいアノマリーがあります。
富士通を5月15日の買って6月14日まで保有するトレードの勝率は80%で、年利換算利益率は55%です。
今週の季節性アノマリー銘柄のスクリーニングは以上のような結果となりました。
あのマリーだけを根拠としてトレードすることはお勧めしません。現在のリアルタイムの値動きを読み、エリオット波動理論やプライスアクション手法、レジサポのスキルを駆使してトレードアイデアを探してください。
そして最高のトレードアイデアが見つかった場合にのみエントリーすることをお勧めします。
以上で5月16日~の週に、季節性アノマリー的に注目したい日経平均採用銘柄についての解説を終わります。