次の株暴落で一儲けしたくないですか?
株式市場が大暴落している時にはビビっている場合ではありません。買うべきです。東証全銘柄約30年間のデータを使ってバックテストして分かりました。この連載を読めば、負け組投資家が悲観的になっているときに果敢に攻めることができる強い個人投資家になれます。
2019年12月1日現在、過去を良く知る投資家の間では「株の大暴落がもうすぐ起きる!」としきりに言われています。しかし今のところ世界中が悲観的になるような株式市場の大暴落はまだ起きていません。しかし株はいつまでも一直線に上げ続けることはできません。大暴落は周期的に起きてきた歴史があります。遅かれ早かれ株の大暴落は必ず起こります。
その時、群衆と一緒に大パニックにならないためにどんな準備が必要なのでしょうか?
今回「株の大暴落」をテーマに連載を書いていくことにしました。私自身、次に株の大暴落が起きた時に大きく買うことは決めています。しかし具体的にどう買うかはまだ決まっていないので今回のバックテストで頭の中を整理しておきたいと思います。実際に大暴落が起きてから調べていては遅いですからね。
連載では、東証全銘柄を対象とした徹底的なバックテストをして分かったことを中心に書いていきます。「株の大暴落を予測する方法」「いつ起きるのか」「株が暴落した日にやるべきこと」「株の地合いと逆張りの関係は?」「暴落時にランキング情報で銘柄を選ぶ方法」などなど、株の暴落をうまく利用して勝つために役立つノウハウを解説していきます。
全4回ぐらいで完結したいと思います。全部読んでいただければ、株の暴落が怖いどころか楽しみになるでしょう。
この連載でやることは「株の大暴落でビビらない準備」
株の暴落が起きると、世間は悲観的なムードになります。「世界経済はもう終わりだ」「今回はこれまでと違う!逃げろ!」みたいな感じになります。
リーマンショックの時は「米国が崩壊して米ドルが無くなる」といったことを真剣に言っていた専門家の人がいたのを覚えています。しかし結果はそこが底値で、その後株価は上げ続けました。
ですから精神的な準備ができていないと、群集心理に巻き込まれて「最悪のタイミングで投げ売りする」や「株がバーゲン価格になっているのに怖くて買えない」という最悪の手を打ってしまいがちです。
そうならないために、過去に起きた株の暴落についてよく知ろうじゃないかということです。相手のことを良く知れば、過度に恐れることもなくなります。見えないモンスターは怖いけど、見えるとそれほど怖くないものです。
東証全銘柄の過去約30年分のデータを使ってバックテストを行い、株暴落というモンスターを白日の下にさらしてみます。株が暴落してるってことは、めちゃめちゃ安くなってるということです。怖いどころか可愛いモンスターかもしれません。
株暴落の時に株を買うということは逆張りで買うということです。我々のバックテストの結果によると、逆張り手法では「地合い」を意識してトレードするのが有効であることが分かりました。バックテスト結果を見れば、きっとあなたも驚かれると思います。
東証には4千銘柄ぐらいの株が上場しています。株式市場が暴落する際には何百銘柄もの株で買いシグナルが出ます。その時にどの銘柄を選択すべきなのか?いざ実際に買おうとする時に重要になります。株暴落の時にランキング情報サイトを使って銘柄を選ぶ方法を追求してみたいと思います。
株価大暴落が起きるタイミングを予測できる?
株価の暴落時にどうすればいいか?を考えるのは、暴落が起きてからどうするか?のお話です。この連載では株価の暴落が起きるタイミングを事前に予測する方法についてもお話しします。
○○を使えば、ある程度の精度で株の暴落が起きるタイミングを事前に予測することができるようです。これを知っていると、買い持ちしている株の利食いタイミングを測ったり、株の暴落のタイミングを予測して心の準備ができるようになるはずです。
それでは株の大暴落の謎を解いていきましょう!
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株の暴落に関する連載記事の目次
株の暴落は買いチャンス!移動平均乖離率の逆張りを全銘柄で検証 株暴落ビビ第1回
「地合い」が○○なら逆張りで買え! 株暴落ビビ 第2回
暴落時に買って勝てる銘柄は無料ランキング情報で選べる 株暴落ビビ 第3回
株暴落でビビるな第4回 株の大暴落はいつ起きる?○○を使って予測する方法!