• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 著者について

戦略的な投資家

FXや株の投資戦略を追求するサイト

  • コース一覧
  • メカニカルな
    裁量トレード
  • バックテスト結果まとめ
  • システムトレード
  • 値動きの特徴
    アノマリー/時間帯
  • プライスアクション
    攻略の完全マップ
    • 初心者向けのプライスアクション講座 はじめに~目次
    • プライスアクション完全マップ【裁量トレードから自動売買まで】
    • デイトレードとスキャル
  • FX完全マップ
    • FXの予想
    • マクロファンダ
    • MT4のすべて
    • インジケーター
    • エリオット波動
    • エリオット波動完全マップ
  • 株式投資
    • 株の暴落を攻略する方法
    • コロナショックの暴落は投資チャンス【具体的な銘柄/ETF選びとタイミング】
You are here: Home / FX為替の予想 / 【ポンド円の予想11月~12月】季節性アノマリーとCOT分析から分かったポンドの傾向

【ポンド円の予想11月~12月】季節性アノマリーとCOT分析から分かったポンドの傾向

By サンチャゴ | 更新日 2022年1月11日

ポンド円(GBPJPY)は毎年11月20日頃から12月中旬まで上げやすいという性質があります。過去21年間の季節性アノマリーを使ったバックテスト結果とCOT分析を使ってポンド円の動きを予想をしました。

もくじ

  • ポンド円の季節性アノマリーを使ったバックテスト 過去21年
  • ポンド円の季節性アノマリー~直近10年の成績
  • ポンドのCOT分析で興味深い現象 投機筋が大量にショートするのを商業筋が吸収
  • 円(JPY)のCOT分析 円も商業勢に買われている
  • 季節性アノマリーとCOT分析を使ったポンドの予想 まとめ

ポンド円の季節性アノマリーを使ったバックテスト 過去21年

過去21年間の季節性アノマリーを考慮すると、ポンド円は毎年11月20日頃から12月16日頃までは上がりやすい傾向があります。

毎年11月20日に買い、12月16日に手仕舞いするというトレードを21年間毎年繰り返した場合にどうなるかをバックテストしてみました。

資産曲線は滑らかです。

ポンド円の季節性アノマリーを使ったバックテスト 過去21年の資産曲線

年単位の損益の棒グラフはこうなります。

ポンド円の季節性アノマリーを使ったバックテスト 過去21年 損益棒グラフ

勝率は76.19%

21年間で16勝5敗です。

1トレード辺りの利益率は+1.87%

年利換算だと+29.52%となります。

ボラの小さいFX通貨ペアとしてはかなり良い数字です。

前半の10年にくらべ、直近の10年はパフォーマンスが落ちているのは気になるところですが、それでも優位性はありそうです。

ポンド円の季節性アノマリー~直近10年の成績

直近10年になると、勝率は70%に落ちます。(7勝3敗)

1トレードあたり利益率は+1.73%

年利換算だと+26.96%です。

前半の10年よりも落ちたとはいえ、十分に高い優位性を保っていることが分かります。

ちなみに、ポンド円の値動きの特徴を完全解説したページはこちらです↓

過去22年のデータ分析で分かったポンド円の特徴【時間帯と季節性のアノマリー】

ポンドのCOT分析で興味深い現象 投機筋が大量にショートするのを商業筋が吸収

ポンド先物(6B)のCOT分析(CME先物の大口取引報告書)に面白い傾向が見えますので、チェックしておきます。

ポンドのCOT分析 商業筋がロングを増やした

チャートはbarchart.comより。

CMEの上場されているポンド先物のCOT(大口取引報告書)によると、商業筋(腰の据わった大口)がロングポジションを25%ほど増やしたようです。

そろそろポンドが上昇するという前兆かもしれません。

逆に投機筋(緑の線)はショートポジションを24%ほど増やしています。とうことは商業筋と投機筋がポジションを一気に入れ替えたのが分かります。

トレンドフローの投機筋が大量にショートしてくるのを、商業筋の大口が吸収した(買い取った)ということですので、そそそろポンドの下落が止まって上昇が始まるかもしれません。

このような現象は反転の兆候とされているので、季節性アノマリーとの組み合わせでボンド買いを狙うのは良さそうです。

円(JPY)のCOT分析 円も商業勢に買われている

ポンド円(GBPJPY)をトレードするのですから、ポンドだけではなく円のCOT分析もしておきます。

円(JPY)のCOT分析 円も商業勢に買われている

赤がJPY先物における商業筋のポジションの推移です。

商業筋はしばらく前からかなり円先物のロングポジションを膨らませているのが分かります。

傾向としてはポンド先物と同じです。

ですので、COT分析における商業筋の傾向を見る限り、GBPもJPYも同じような状況にあると言えそうです。

円が商業筋に売られているなら、ポンド円の買いがさらに有利になると思うのですが、そうではないようです。

直近(先週)の変化を見る限り、ポンド先物は急激に商業筋のロングポジションが膨らんだのに対し、円先物はそれほど変化はありませんでした。円先物は以前から多く、ポンド先物は急激に増えてきたということなので、タイムリーな感じはあると言えそうです。(ポンド先物の商業筋(赤線)が急激に上昇しているのに対し、円先物の赤線は高い位置で横ばい)

季節性アノマリーとCOT分析を使ったポンドの予想 まとめ

ポンド円の過去21年間の季節性アノマリーのバックテスト結果を考慮すると、11月20日ごろから12月16日頃までポンド円は上がりそうであると予想ができます。

ポンドのCOT分析を考慮すると、商業勢は先週ポンド先物の買いポジションを急激に膨らませたので、そろそろポンドが上昇するかもしれないと予想できます。

円のCOT分析を考慮すると、円先物もポンド先物も商業筋に買われていることには変わりないので、状況としては似ていると言えます。

以上全てを考慮すると、11月20日頃から12月16日頃まではスイングやデイトレードでポンド円の買いを狙うのは良さそうです。ただし、何も考えずにただ買うのではなく、レジサポやプライスアクションを意識してトレードすることをお勧めします。

以上で、【ポンド円の予想11月~12月】季節性アノマリーとCOT分析から分かったポンドの傾向の解説を終わります。

ポンド円(GBPJPY)の予想に役立つ情報 まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

他の全ての通貨ペアのアノマリーチャートも分析しませんか?

全てのFX通貨ペア、先物、仮想通貨などの季節性アノマリーチャートを掲載した秘密の特設サイトがあります。

「現実的な聖杯」を作る無料メール講座の特典としてお渡ししています。

対象銘柄は、現段階で5500銘柄。今後もっと増えていくでしょう。

Filed Under: FX為替の予想, GBPJPY(ポンド円)予想, アノマリー Tagged With: COT, ポンド円, 予想, 季節性アノマリー

FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

FXやコモディティーや仮想通貨など、世界中の主要な市場の値動きの特徴を、過去20年+の過去データの分析 … もっと読む about FXやコモディティーの値動きの特徴 もくじ【季節性/時間帯アノマリー】

INDI株(自動運転テーマ株)が支持線で含み線の陽線且つ短期的な比較分析の強さ

自動運転のテーマ株に試し玉~インディ・セミコンダクター(INDI)【裁量トレードネタ】

トランプ大統領により米国の黄金時代が来る!という声も聞こえてきます。そんななか僕たち投資家は、どの銘柄が次の大きな成長を遂げるかを虎視眈々と狙ってます。 自動車産業は今、大きな変革の波に直面しており、特に自動運転技術が注 […]

米国株のバックテスト 連続上げvs連続下げ

米国株のバックテスト 連続した上昇 vs 連続した下落

米国株は、日足が連続して上昇した後に買うのが有利でしょうか?それとも連続して下げた後に買うのが有利でしょうか? S&P500採用銘柄全銘柄の過去35年間のデータを使って徹底的にバックテストしました。 結論から言うと、米国 […]

短期移動平均線のデッドクロスとゴールデンクロスの買いをバックテスト

米国株のバックテスト スイングトレードなら移動平均線のデッドクロスで買う方が勝ちやすい

米国株のバックテストの続きです。 今回は、日足の終値と短期移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスでの買いをバックテストしました。 通常はゴールデンクロスは買い、デッドクロスはショートのシグナルなのですが、今回はどちら […]

米国株のバックテスト X日高値安値抜けと200日移動平均線【ドンチャンチャネル】

米国株のバックテスト、今回はX日間の高値か安値を抜けたら買う。そして一定期間保有してエグジットする、というのをテストしたいと思います。 いわゆる、ドンチャンチャネルブレイクアウト手法のバックテストということになりますが、 […]

200日移動平均線の下で推移中にRSIの買われすぎと売られすぎ

米国株のバックテスト~RSIの優位性はナスダック100銘柄でも通用するか?

先日行った米国株(S&P500採用銘柄)でのRSIの買われすぎ/売られすぎの傾向は、ナスダック100採用銘柄でも同じなのかを追加でバックテストしました。 結論から言うと、ナスダック100においても、S&P […]

200日移動平均線とRSIを組み合わせてバックテスト

米国株のバックテスト RSIと200日移動平均線の組合せ

米国株をRSIを使ってバックテストする企画の続きです。今回はRSIの買われすぎと売られすぎに200日移動平均線を追加してバックテストしてみます。 まずは結論から。 200日移動平均線の上で推移している場合、RSIの売られ […]

About サンチャゴ

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

Primary Sidebar

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」 詳しくは...

自動売買に関する凄いブログのリスト↓

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

カテゴリー

  • AUDUSD(オージードル)予想
  • CHFJPY(スイスフラン円)予想
  • Easylanguage
  • EURJPY(ユーロ円)予想
  • EURUSD(ユーロドル)予想
  • FX
  • FX為替の予想
  • GBPJPY(ポンド円)予想
  • GBPUSD(ポンドドル)予想
  • MT4
  • NZDJPY(NZドル円)予想
  • Trend-Follow
  • USDJPY(ドル円)予想
  • XAUUSD(ゴールド)予想
  • ご質問と回答
  • アノマリー
  • インジケーター
  • エリオット波動
  • システムトレード
  • ビットコイン予想
  • ファンダメンタルズ
  • プライスアクション
  • レラティブストレングス
  • 投資
  • 日経平均
  • 株トレード
  • 株価予想
  • 株式投資
  • 現実的な聖杯
  • 移動平均線
  • 米国株
  • 自動売買

Copyright © 2019 戦略的な投資家 | 免責事項