FXのトレードでは「1ロット買いエントリーする」といったように、「ロット」という単位が使われます。ロットとはどんな単位なのか、分かりやすく解説しました。
ロット(Lot)とは
ロットとは、FXのトレードにおける取引サイズの単位です。
1ロットは、100,000通貨単位のベース通貨のことです。
0.1ロットは、10,000通貨単のことです。
0.01ロットは、1000通貨単位のことです。
また、0.1ロットはMINIロット、
0.01ロットはMicroロットと呼ばれることがあります。
ロットの例
それでは、ロットの例を見てみましょう。
USDJPYを1ロット買うとます。
1ロットは、100,000米ドルです。
ドル円のASKレート、つまり買いのレートを見ると、108円64銭になっています。
ですので、100,000米ドル買うということは、100,000 × 108.64 になりますので、10,864,000円が必要です。
この金額は普通に考えて、すごく大きな金額ですよね。
でもFXの世界ではたった1ロットでこれぐらいの金額になります。
FXは値動き、つまりボラティリティーがとても小さいので、デイトレードだとこれぐらいの金額を動かすのはそれほど特別なことではありません。
では1千蔓延以上の大金をFX口座に入金しておく必要があるのでしょうか?
実はそんな必要はありません。レバレッジを使うと、少額の口座資金で大きな取引をすることができます。