日足の移動平均線を日中足に表示するインジケーターの使い方を解説します。
エントリーの根拠となるのが日足の200本移動平均線なのであれば、下位足でも日足の移動平均線のラインを表示したいですよね。
今回お渡しする、Daily MA Anyは、それができるインジケーターです。
日足の200本、25本、5本の移動平均線を、5分足や1時間足などの日中足に表示することができます。
もくじ
インジケーターのダウンロードとインストール
Heikin_Raderは、当ブログのブログツアーという無料メルマガでお渡ししています。ブログツアーメルマガの1通目でダウンロードリンクをお渡しします。
インジケーターのファイルをMT4のデータフォルダの MQL4-Indicators に設置し、MT4を再起動すればインストールが完了です。
Daily MA Anyの使い方
AUDJPYの1時間足にDaily MA Anyを表示してみます。
黄色が日足の200日移動平均線、赤が25日移動平均線、青が5日移動平均線です。
このように移動平均線はカクカクしたラインが表示されますが、それが仕様です。
カクカクしている境目が日付の切り替わりの部分です。
例えば日足の200本移動平均線タッチの売買シグナルが点灯したら、1時間足ぐらいの時間軸の下位足を開きます。
すると、黄色の日足200本移動平均線付近にローソク足があると思います。その辺りで下位足の売買チャンスを探してエントリーを狙うといった使い方ができます。
日足の主要な移動平均線の位置を確認しながら、トライアングルのパターンで合ったり、フィボナッチであったり、レンジブレークを狙うといったような方法です。
青の5本移動平均線を使ったトレーリングストップで利益を伸ばすのも有効です。
例えば空売りで利益が乗っているポジションを持っているなら、5本移動平均線の上で1日の終値を付けるまではホールドし続けるといった方法です。
赤の日足25本移動平均線も200本移動平均線との合わせ技でレジサポとして使う方法が考えられます。
Daily_MA_Anyのパラメータ仕様
パラメータ名称 | 説明 |
(1)MALen1 | MA1の期間を指定する項目です |
(2)MALen2 | MA2の期間を指定する項目です |
(3)MALen3 | MA3の期間を指定する項目です |
線の色とスタイルの設定
インジケーターの設定の「色の設定」タブで設定します。
※ラインのカウントは「0」から始まるため、MA1の設定を変更する場合、
「#0」のラインを設定する必要があります。
以上でDaily_MA_Anyの解説を終わります。