• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 著者について

戦略的な投資家

FXや株の投資戦略を追求するサイト

  • コース一覧
  • メカニカルな
    裁量トレード
  • バックテスト結果まとめ
  • システムトレード
  • 値動きの特徴
    アノマリー/時間帯
  • プライスアクション
    攻略の完全マップ
    • 初心者向けのプライスアクション講座 はじめに~目次
    • プライスアクション完全マップ【裁量トレードから自動売買まで】
    • デイトレードとスキャル
  • FX完全マップ
    • FXの予想
    • マクロファンダ
    • MT4のすべて
    • インジケーター
    • エリオット波動
    • エリオット波動完全マップ
  • 株式投資
    • 株の暴落を攻略する方法
    • コロナショックの暴落は投資チャンス【具体的な銘柄/ETF選びとタイミング】
You are here: Home / MT4 / MT4の注文を6つのシナリオで完全攻略する

MT4の注文を6つのシナリオで完全攻略する

By サンチャゴ | 更新日 2019年6月6日

「MT4の指値注文や逆指値注文がよくわからない!Pending Orderってなんぞや?」と思ったあなたに、6つの注文シナリオを理解するだけでMT4の注文方法を全てマスターできる方法を解説します。FX初心者の方もこのページを読んでデモ口座で何度か練習するだけで、MT4の注文に関してほぼ何でもできるようになります。またその過程でIFDOCOもバッチリマスターできます。

 

もくじ

  • MT4の新規注文の6シナリオ
    • 成行注文(買い)
    • 買い指値注文
    • 逆指値の買い注文
  • MT4で売りから入る3つのシナリオ
    • 成り行き売り注文
    • 指値売り注文
    • 逆指値の売り注文

MT4の新規注文の6シナリオ

MT4発注の6シナリオ

 

新規注文には、売り買い3つずつ、6つのシナリオというか、種類があります。

 

新規の買い

  1. 成行買い注文
  2. 指値買い注文
  3. 逆指値の買い注文

 

新規の売り

  1. 成り行き売り注文
  2. 指値売り注文
  3. 逆指値売り注文

 

ではそれぞれを実際に出しながら、マスターしていきましょう。

 

ここではEURUSD(ユーロドル)のチャートを使って発注のデモをしていきます。

ユーロドルのチャートに高値と安値にラインを引いて、価格も表示しています。

このチャートを使って、様々な注文方法を解説していきます。

 

買い注文の3つのシナリオ

まずは新規の買い注文から攻略しましょう。

  1. 成行買い注文
  2. 指値買い注文
  3. 逆指値の買い注文

買うわけなので、これから近い将来価格が上がることを予測しています。

ただ、買うにもいろんな買い方がありますよね。

買いの3シナリオ

  • 急いで今すぐ買いたい
  • 今よりも安い価格で買いたい
  • ある価格をブレークアウトしたら買いたい

この3つです。

 

成行注文(買い)

今の価格ですぐに買いたい場合、成行の買い注文を出します。

すでに前のページでも解説した方法です。

https://toushi-strategy.com/mt4/order-new/

 

成行買い

 

  1. 新規注文 をクリック
  2. 注文種別が 成り行き注文になっていることを確認
  3. 「成行買い」をクリック

 

これで今の価格で、買いポジションを即座に建てることができます。

ではここに、利食い指値とストップロスオーダーを付けてみましょう。

買いポジにOCOを付ける

 

買いポジションのラインを上にドラッグすると利食い指値を出せます。

買いポジションラインを下にドラッグするとストップロス注文を出せます。

これで、成行買いで建てた買いポジションに決済指値注文とストップロス注文を付けることができました。この決済注文とストップロス注文をセットで出す注文方法をOCO注文といいます。

 

買い指値注文

次は、今よりも安くなったところで買いたい場合です。

指値買い

指値買い注文を使います。

では、このサポートラインまで下がってきたら買うことにしましょう。

 

買い指値

  1. ツールバーの新規注文をクリックするとオーダー発注が開くので通貨ペアを確認して数量を入力
  2. 注文種別で「指値注文(Pending order)」を選択
  3. 次に、ドロップダウンリストから Buy Limitを選択
  4. 指値したい価格を入力(画像ではサポートラインの価格を入力)
  5. 発注ボタンで発注

 

サポートラインの価格に指値の買い注文を入れることができました。

ターミナル 取引タブの残高が表示されている行の下に指値注文が表示されます。

この右の✖ボタンをくりっくすると、この注文をキャンセルすることができます。

指値注文キャンセル✖ボタン

 

チャートに指値注文の価格に注文ラインが表示されます。このラインをドラッグすると指値注文の価格を変更することができます。

指値注文のライン

 

この指値買い注文に対して、決済指値とストップロス注文も入れておくことができます。

ターミナル-取引タブ の注文を右クリックし、「注文変更または取り消し」を選択します。

IFOCOを付ける

 

決済逆指値の価格を入力

決済指値の価格を入力

注文変更ボタンをクリック

 

これで新規指値注文に決済指値注文とストップロス注文を付けることができました。

もしこの指値買い注文が約定したら、その買いポジションに決済指値注文とストップロス注文を付けてくださいね。という注文方法になります。

チャートには決済指値とストップロス注文のラインが表示されています。しかしこれらの2つの注文は、おおもとの新規買い指値注文が約定しないと発動しません。

これが、いわゆるIFDOCOといわれる発注方法です。IFDOCOという名前から入ると、いかつい名前なのでとっつきにくいですが、何をしたいのか?から入ると、簡単に理解できたのではないでしょうか。

 

逆指値の買い注文

つぎに、「上がって、ある価格をブレークアウトしたら買いたい」という場合の発注方法です。

逆指値注文というのを使います。

 

逆指値の買い注文

ツールバーの新規注文をクリック。

オーダー発注画面で通貨ペアと数量を確認します。

注文種別で「指値注文(Pending Order)」を選択します。

下の注文種別では「Buy Stop」を選択します。Stopが逆指値の意味です。

価格に「この価格を付けたら成行で買いたい」という価格を入力します。今回であればレジスタンスラインの価格を入力しました。(本来ならレジタンスラインを少し上に抜けた価格にするのが正解ですね)

今回は、発注と同時に、決済指値とストップロス注文も入れてしまいましょう。

決済指値に利食いターゲットの価格を、
決済逆指値にストップロスの価格を入力します。

発注ボタンをクリックして発注します。

これで、IFDOCOを付けて新規の逆指値注文を出すことができました。

ある価格まで上がったら、成り行きで買いポジションを建て、その買いポジションに決済指値注文とストップロス注文を付けてください、という意味の注文になります。

 

MT4で売りから入る3つのシナリオ

次はMT4を使って売りから入る場合の注文方法を解説します。

これも買いの場合と同じで、3つのシナリオで考えましょう。

 

  1. 成行売り注文
  2. 指値売り注文
  3. 逆指値の売り注文

 

今度は売りから入るので、これから近い将来価格が下がることを予測しています。

ただ、売りから入るにも、いろんな売り方がありますよね。

 

 

  • 今すぐに売りたい
  • 今よりも高い値段で売りたい
  • ある値段を割り込んだら売りたい

この3つです。

 

成り行き売り注文

では成り行き売り注文から解説します。とにかく今すぐに今の価格で売りから入りたいという場合に使います。

 

ツールバーの新規注文をクリック。

通貨ペアと数量を確認します。

注文種別で「成行注文」を選択します。

「成行売り」ボタンをクリックして確定します。

これでいまの価格で売りのポジションを作ることができました。

売りポジションなので、ポジションのラインを下にドラッグすると決済指値を入れることができます。(売りポジションは下方向が利益になる)

ポジションのラインを上にドラッグすると、ストップロス注文を入れることができます。

 

指値売り注文

指値売り注文

次に、今よりも高い価格、つまり有利な価格で売りたい場合です。

 

指値売り

ツールバーで新規注文をクリック。

オーダー発注画面で通貨ペアと数量を確認します。

注文種別で「指値注文(Pending Order)」を選びます。

その下の注文種別では「Sell Limit」を選択します。Limitとは指値の意味です。

価格に指値で売りたい価格を入力します。

どうせなので、同時に決済指値とストップロスも付けておきましょう。

決済逆指値(S/L)にストップロスの価格を、決済指値(T/P)に決済指値の価格を入力します。

発注ボタンをクリックすると発注完了です。

指値注文が残高の行の下に表示されています。

これもIFDOCO注文になります。

レジスタンスラインまで上がってきたら指値で売りポジションを建てたい。もし新規の売り指値注文が約定したら、その売りポジションに決済指値とストップロス注文を入れて下さい、という注文になります。

 

逆指値の売り注文

逆指値売り

はい、最後のシナリオです。

下にあるサポートラインを割り込んでしまったら、売りポジションを建てたい場合の注文方法です。下値のブレークアウトですね。

 

MT4で逆指値売り

 

ツールバーの新規注文をクリック。

注文種別で「指値注文(Pending Order)」を選びます。

その下の注文種別では「Sell Stop」を選択します。Stopとは逆指値の意味です。

 

価格欄に、「この価格を付けたら成行で売りたい」という下値の価格を入力します。サポートラインの少し下を指定するのが一般的です。

発注ボタンで発注完了です。

 

今回は決済逆指値とストップロスは付けずに発注しましたので、後づけで決済指値とストップロスも付けておきます。

ターミナルの取引タブで注文を右クリックし、「注文変更または取り消し」を選択します。

オーダー発注の画面が開くので、決済逆指値と決済指値の価格を入力して、決定します。

 

これで新規の逆指値注文にIFDOCOを付けることができました。

 

もしこの価格まで下がったら成り行きで売りポジションを建て、その売りポジションに決済指値とストップロス注文を付けてください。という注文です。

これでもうすっかりIFDOCOもマスターできたのではないでしょうか?

 

 

以上で、6つのシナリオを使って

 

  1. 成行買い注文
  2. 指値買い注文
  3. 逆指値買い注文
  4. 成行売り注文
  5. 指値売り注文
  6. 逆指値売り注文

をマスターしました。

あと、ついでにIFDOCO注文の入れ方もマスターしましたね。(グッドジョブ!)

ブログランキングの1位を目指してます!

記事がお役に立てたなら↓のボタンを1回ずつクリックお願いします。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログは投資やトレードのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

無料メール講座では、「現実的な聖杯」を作るために必要なノウハウや情報をメールで分かりやすく発信しております。

メール講座の読者様は全市場の季節性アノマリーチャートをプレゼントしております。

Filed Under: MT4 Tagged With: IFDOCO, MT4, 注文

MT4の使い方に関する記事

  • MT4(MetaTrader 4)とは?
  • MT4のデモ口座を開設してMT4をインストールする方法
  • MT4の画面の見方
  • MT4のチャートの使い方
  • MT4のチャートを自分流にカスタマイズする方法
  • VPSでMT4を安定して365日24時間運用する方法
  • MT4のチャートにラインやフィボナッチを上手に引く方法
  • MT4のツールバーをカスタマイズする方法
  • MT4で新規注文を入れる方法
  • MT4で決済する方法
  • MT4でストップロス注文を入れる方法
  • MT4で決済指値注文とストップロス注文を同時に入れる方法
  • MT4の注文を6つのシナリオで完全攻略する
  • MT4のストップレベル「注文ボタンを押せない」を解決
  • MT4でトレーリングストップを使う方法
  • MT4で分割して決済する2つの方法
  • MT4の無料インジケーターを追加する方法
  • MT4のおすすめインジケーター 最強インジケーターの特徴とは?
FX攻略コース

FX完全マップ【基礎から実践的ノウハウまで】

「FXをマスターしたい!」そんなあなたのために、当サイトで公開しているFXの真実のすべてをここにまとめ … [もっと読む] about FX完全マップ【基礎から実践的ノウハウまで】

INDI株(自動運転テーマ株)が支持線で含み線の陽線且つ短期的な比較分析の強さ

自動運転のテーマ株に試し玉~インディ・セミコンダクター(INDI)【裁量トレードネタ】

トランプ大統領により米国の黄金時代が来る!という声も聞こえてきます。そんななか僕たち投資家は、どの銘柄が次の大きな成長を遂げるかを虎視眈々と狙ってます。 自動車産業は今、大きな変革の波に直面しており、特に自動運転技術が注 […]

米国株のバックテスト 連続上げvs連続下げ

米国株のバックテスト 連続した上昇 vs 連続した下落

米国株は、日足が連続して上昇した後に買うのが有利でしょうか?それとも連続して下げた後に買うのが有利でしょうか? S&P500採用銘柄全銘柄の過去35年間のデータを使って徹底的にバックテストしました。 結論から言うと、米国 […]

短期移動平均線のデッドクロスとゴールデンクロスの買いをバックテスト

米国株のバックテスト スイングトレードなら移動平均線のデッドクロスで買う方が勝ちやすい

米国株のバックテストの続きです。 今回は、日足の終値と短期移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスでの買いをバックテストしました。 通常はゴールデンクロスは買い、デッドクロスはショートのシグナルなのですが、今回はどちら […]

米国株のバックテスト X日高値安値抜けと200日移動平均線【ドンチャンチャネル】

米国株のバックテスト、今回はX日間の高値か安値を抜けたら買う。そして一定期間保有してエグジットする、というのをテストしたいと思います。 いわゆる、ドンチャンチャネルブレイクアウト手法のバックテストということになりますが、 […]

200日移動平均線の下で推移中にRSIの買われすぎと売られすぎ

米国株のバックテスト~RSIの優位性はナスダック100銘柄でも通用するか?

先日行った米国株(S&P500採用銘柄)でのRSIの買われすぎ/売られすぎの傾向は、ナスダック100採用銘柄でも同じなのかを追加でバックテストしました。 結論から言うと、ナスダック100においても、S&P […]

200日移動平均線とRSIを組み合わせてバックテスト

米国株のバックテスト RSIと200日移動平均線の組合せ

米国株をRSIを使ってバックテストする企画の続きです。今回はRSIの買われすぎと売られすぎに200日移動平均線を追加してバックテストしてみます。 まずは結論から。 200日移動平均線の上で推移している場合、RSIの売られ […]

About サンチャゴ

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

Primary Sidebar

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」 詳しくは...

自動売買に関する凄いブログのリスト↓

人気ブログランキング
人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 自作EA派へ
にほんブログ村

カテゴリー

  • AUDUSD(オージードル)予想
  • CHFJPY(スイスフラン円)予想
  • Easylanguage
  • EURJPY(ユーロ円)予想
  • EURUSD(ユーロドル)予想
  • FX
  • FX為替の予想
  • GBPJPY(ポンド円)予想
  • GBPUSD(ポンドドル)予想
  • MT4
  • NZDJPY(NZドル円)予想
  • Trend-Follow
  • USDJPY(ドル円)予想
  • XAUUSD(ゴールド)予想
  • ご質問と回答
  • アノマリー
  • インジケーター
  • エリオット波動
  • システムトレード
  • ビットコイン予想
  • ファンダメンタルズ
  • プライスアクション
  • レラティブストレングス
  • 投資
  • 日経平均
  • 株トレード
  • 株価予想
  • 株式投資
  • 現実的な聖杯
  • 移動平均線
  • 米国株
  • 自動売買

Copyright © 2019 戦略的な投資家 | 免責事項