MT4でストップロス注文を入れる方法

MT4でストップロス注文を入れる簡単な方法が分からずポジションをほったらかしにしていませんか?FXのトレードではリスクを限定するためにストップロス注文を必ず入れる必要があります。このページでは初心者の方でもすぐにマスターできるようにやさしく解説します。

目次

ストップロス注文とは

ストップロス注文とは、ポジションの含み損が大きくなってしまった場合に損失を確定して、それ以上損失が広がらないようにするための注文です。

数年ポジションを保持するような長期投資の場合はストップロス注文を入れない場合がほとんどです。しかし短期トレードの場合は必ずストップロス注文を入れます。

ストップロス注文を入れる方法は、大きく分けると2つあります。

1.新規の注文を入れる際に、同時にストップロス注文を入れる方法
2.すでに持っているポジションに後からストップロス注文を追加で入れる方法

この2つの方法を解説していきます。

 

新規注文と同時にストップロス注文を入れる方法

それではまずは、新規注文と同時にストップロス注文を入れる方法から見ていきましょう。

成行で買いポジションを建てる際に、その買いポジションにストップロス注文も付けて発注するというのをやってみましょう。

新規注文をクリック。

新規注文

オーダー発注画面の「決済逆指値」というのがストップロス注文のことです。

ストップロス注文 オーダー発注画面

こちらにストップロス注文に設定したい価格を入力して発注します。

ストップロス注文がついた状態で新規の買いポジションを建てることができました。

赤のラインがポジションを建てた価格。
黄緑のラインが、ストップロス注文の価格です。

ストップロス注文のラインの色は、チャート上右クリック – プロパティー 色の設定タブ のストップ・レベルで黄緑色に設定しています。

ポジションのライン色とストップロス注文のライン色が同じだとややこしいので、僕は色を変えることにしています。

ターミナルウィンドウの「決済逆指値」でストップロスの価格が入っていることを確認できます。

 

あとから追加でストップロス注文を入れる方法

次に、あとから追加でストップロス注文を入れる方法を解説します。

まず、ストップロス注文を付けずに買いポジションを建てます。

買いポジションのラインを下の方にドラッグして、ストップロス注文を入れたい位置でドロップします。

決済逆指値欄に注文ラインをドロップした価格が入った状態で「オーダーの発注画面」が開きます。

下の決定するボタンをクリックすると、買いポジションにストップロス注文を付けることができます。

 

後からストップロス注文を入れるもう一つの方法

あとからストップロス注文を追加するもう一つ方法があります。

ターミナルの取引タブに表示されているポジションで右クリック – 「注文の変更」を選択。

決済逆指値の欄にストップロス注文を入れたい価格を入力します。

①に今の価格から何ポイント離れた位置にストップロスを入れたいかを入力し、②決済逆指値ボタンをクリックすると簡単にストップロスの価格を入力できます。

そして③のボタンをクリックすると、ストップロス注文を追加できます。

 

ストップロス注文は業者のサーバーに保存される

ストップロス注文を入れると、その注文情報は業者のサーバーに保存されますので、自分のPCでMT4を閉じても注文は生きています。

ただ、ストップロス注文を入れた価格で、必ずロスカットの約定ができるわけではありません。その瞬間に価格が大きく動いたり、市場が閑散としているような状況だと、値が大きく滑る場合もありますので注意しましょう。

 

以上で、MT4でストップロス注文を入れる方法の解説を終わります。

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この記事を書いた人

株のスイングトレードを中心に、FXや先物もトレードします。
基本は裁量トレーダーですが、高いバックテストの能力を持っており、システムトレードの良い部分はどんどん取り入れていってます。
複数の戦略ポートフォリオを運用し、市場平均を上回るリターンを市場平均よりも小さなドローダウンで実現するのが僕の仕事です。
AmazonKindleで2冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」

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