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米国景気は財政赤字で支えられる──勝ち組セクターと負け組セクターを見極めろ
最近の米国の景気を見ていて感じるのは、「まだ崩れないだろうな」ということです。理由ははっきりしていて、政府の財政赤字がとにかく大きいこと、そして雇用がまだ持ちこたえていること。この2つがある限り、景気全体は意外と粘り強い動きをするんじゃな... -
どの“市場”でCOTは効くのか?(セクター別と銘柄別の実証+グラフで一気に把握)
「COTって結局どこで効くの?」——その疑問に、データで答えます。この記事ではセクター別・銘柄別にCOTの効き方を並べ、グラフで一目で把握できるようにしました。読み終えたとき、あなたは“使うべき市場”と“無理に使わない市場”を即断できるようになりま... -
COTレポートでいきなり出た!世界レベルの戦略~“投機筋について行け”は本当だった【連載第2回】
「投機筋について行け」「小口は天井で買い、底で売る」――相場でよく耳にする格言は、本当に正しいのでしょうか? 今回の検証で意外な事実が見えてきました。なんと、COT(Commitments of Traders)のデータをシンプルな順張りシステムに組み込むだけで、... -
【保存版】COTレポート完全解説|先物47銘柄20年データで検証、FXやゴールドの意外な発見も公開
COTレポートについて検索しても、定義や表示方法ばかりで「結局どう使えばいいの?」という疑問は解消されません。 私は過去20年以上の全市場データを用いてバックテストを行い、FXやゴールドを含む資産でCOTが実際に有効であることを確認しました。 さら... -
米株全面高と利下げ期待:ダウ・S&P500・ナスダック最高値、ラッセル2000も上昇!
今日は米国株市場の動きを振り返りつつ、気になる経済指標や個別銘柄のポイントを整理しておきます。強気の流れが続いていますが、その背景にある金利や雇用の変化も見ておく必要があります。 主要株価指数がそろって最高値 ダウ平均が46,000を初めて突破... -
CPIは3%が当たり前に?米雇用の不安と来週の中銀イベントを整理
今回は、最近のインフレや雇用、中央銀行の動きに関する話をまとめておきます。あくまで記録のような形ですが、気になる点を振り返りながら考えていきます。 CPI(消費者物価指数)が示す「3%の現実」 米国のCPI(消費者物価指数)は、すでに長期間にわた... -
“名前だけ”で株価が跳ねるとき──歴史に学ぶ過熱サインと向き合い方を考える
今回は、株式市場でときどき起きる「名前だけで株価が跳ね上がる」現象をテーマにします。難しい話はなるべく避けて、歴史と今、そして実務的な付き合い方までサクッとまとめました。肩の力を抜いて読んでくださいね。 「名前だけ」で上がるって本当? 新... -
オラクル急騰とAIブーム再燃:米国株市場の最新動向まとめ(2025年9月10日)
今回は、米国株市場でちょっと気になる動きがあったので、まとめておきます。AI関連のニュースから、IPOや経済指標まで盛りだくさん。知り合いに話せる小ネタも最後に入れておくので、気楽に読んでくださいね。 株価指数は最高値を更新したけど… 水曜日の... -
米国株は最高値更新 雇用統計修正とインフレ指標を前に揺れる市場
こんにちは。今日は米国株が史上最高値を更新した一方で、雇用統計の大幅な修正や今週のインフレ指標を控えた動きを整理します。初心者の方でも全体像をつかみやすいようにまとめてみました。 米国株は最高値を更新、ただし小型株は弱め 火曜日の米国市場... -
FXで注目:USDCADロングのマクロ背景とPPI・CPIのシナリオ
今回はカナダドルと米ドルの組み合わせ、USDCADについてのマクロ背景を整理しながら、ロング(米ドル買い・カナダドル売り)方向のアイデアを考えてみたいと思います。為替の動きは一時的なテクニカル要因もありますが、今回は大きな経済の文脈を重視して...