ダブルトップ プライスアクション講座

ダブルトップ

このページでは、ダブルトップについて解説します。

ダブルトップは反転のチャートパターンです。

ダブルトップ

ダブルトップで重要なことは、強力なレジスタンスライン(抵抗線)がある位置でダブルトップが出た場合にのみ有効ということです。

ダブルトップ

レジスタンスラインに2回当たって反転するパターンがだブルトップです。

一般的なダブルトップのエントリーポイントは以下のようなものです。

一般的なダブルトップのエントリーポイントは以下のようなものです。

ダブルトップの2回目の高値に向かう上昇が始まったスイングローを起点として引いた水平線、これをネックラインなどというのですが、ここを下に抜けたらブレークアウトで売りを狙うのが一般的なダブルトップのエントリーポイントです。

でも僕の場合はこういうエントリーの仕方はほとんどしません。

僕の場合は、レジスタンスラインで反応して一度下げ、もう一度レジスタンスラインに向かって上がってくるところで売りを狙います。

サンチャゴ ダブルトップ エントリーポイント

こうすることで、一般的な方法に比べてずっと小さなロスカット値幅でエントリーすることができます。

上位足で見つけたレジスタンスラインが分かっているからこそできることです。

ダブルトップでエントリーする際のコツ

ダブルトップを使ってエントリーを狙う際のコツというのがあります。

ダブルトップを作る直前の短期的な上昇におけるトレンドラインを引きます。

ダブルトップのコツ短期的なトレンドラインを下抜けしするダブルトップは成功率が高くなります。

一方、↓こんな感じで短期的なトレンドラインを割り込まない形のダブルトップだと、形だけはダブルトップっぽくなってますが、上手くいかないことが多いです。

トレンドラインを割り込まないダブルトップは危ない

 

 

こういう状況で安易にショートすると、↓のようにレジスタンスラインをぶち抜かれてしまう可能性がより高くなると考えています。

ダブルトップをぶち抜かれる

 

短期的なトレンドラインを下抜けすることなくダブルトップの形になっている場合は、トレンドラインを下抜けするのを待ち、↓こんな感じでトリプルトップでショートを狙うほうが良いです。

トリプルトップ

とはいえ、僕がダブルトップでショートを狙う時には必ずトレンドラインをした抜けするのを待ってから狙うかというと…必ずしもそうではないです。

そのレジスタンラインによっぽど自信がある場合などは、トレンドラインを下抜けしていなくてもショートを狙うこともあります。

ダブルトップに関する解説は以上となります。

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この記事を書いた人

圧倒的な熱量で世界の相場を毎日14時間以上監視している専業トレーダーです。トレード、バックテスト、調査で得た学びを初心者の方にもわかりやすく発信しています。