これは専業トレーダーの僕が日々のFXのスイングトレードで実際に使っている手法の一つです。
これはシンプルな手法なので、スピーディーにマスターしていただくことができます。マスターするのに半年とか一年とかかかりません。2、3日でノウハウは理解していただくことができ、1カ月~2カ月ぐらい実践してもらったら「分かった!」となることでしょう。
シンプルプライスアクション手法の概要
この手法がどんなものなのか、短くまとめておきます。
上位足のレジサポとトレンド分析で見つけたエントリーポイントで、下位足のプライスアクションシグナルを使ってエントリーする、とてもリスクレワード比の良いトレード手法。
ということになります。
この手法の流れをざっくりと解説しておきます。あくまでざっくりとした説明なので、イメージだけ掴んでください。
まず最初に、上位足である週足を使って水平線とトレンドラインやトレンドチャネルを引きます。
次に、同じく上位足として使う日足でも同じことをします。
ここまでやると、トレードの大まかな戦略が見えてきます。
トレンドはどちら向きなのか?
買うべきなのか売るべきなのか?
買うならどこで買うべきか?
売るならどこで売るべきか?
といったことがざっくりと見えてきます。
上記画像では紫色に塗りつぶしている部分がありますね。この場合、その辺で買いを狙いたいと思ったわけです。
そこに実際に価格が近づいて来たら、4時間足を開きます。
4時間足では、チャートパターンかRSIを使います。
上位足で見つけたエントリーポイント付近で、チャートパターンなどを根拠にして今エントリーを狙っても良い相場環境かを判断するのです。
チャートパターンとしては、ダブルボトム、トリプルボトム、ヘッドアンドショルダーなどを使います。
チャートパターンが出ない場合もありますが、そういった場合にはRSIを使って判断します。
4時間足のフィルターをクリアしたら、いよいよエントリー用の1時間足を開きます。
1時間足では、狙いを付けたエントリーポイントで、プライスアクションの売買シグナルを待ってエントリーを狙います。
一旦エントリーしたら、ポジションを管理していきます。
今回開設するポジション管理の特徴は、リスクレワード比が非常に良いということです。
リスクレワード比が5倍~10倍ぐらい狙える方法です。
なぜリスクレワード比がそんなに良いのか?
上位足のエントリーポイントで、1時間足のエントリーシグナルを使ってエントリーしているからです。
1時間足のロスカット値幅で、日足や週足レベルの大きな利食いを狙うわけです。
そして手動のトレーリングストップを使ってリスクを減らしながら利益を伸ばしていきます。
エントリー時にはしっかりと資金管理、リスク管理をして、正しいロット数でエントリーします。
僕はプライスアクション売買シグナルの監視とエントリー時のリスク管理にはプライスアクションEAを使うことがほとんどです。しかしもちろん、完全に手動でエントリーすることももちろん可能です。
1時間足を使ったエントリーなので常にモニターに張り付いている必要はなく、1時間~2時間に1度チャートをチェックするだけで裁量トレードができます。
以上がこのコースであなたが学べる手法の概要です。